前田工繊は、2000年以降、15件以上のM&Aを行いました。その結果、様々な「技術」と多様な「人材」が集まり、それらが混ざることでイノベーションが生まれ、成長を続けています。

皆さんは、「M&A」について、どの様な印象を持っていますか？「大企業だけがお金を儲けるのでは？」、「リストラに繋がるのでは？」等々、必ずしも良い印象は、持っていないのではないかと思います。

しかし、前田工繊が取組むM&Aは、皆さんの印象とは違います。前田工繊には、M&Aに取組む上で、誇れるポリシーがあるからです。買収対象は、地方の「モノづくり」を行っている企業です。買収後は雇用を守り、地方企業が抱える悩みを、前田工繊グループが持つノウハウを結集して、一緒に解決していきます。この結果、これまで買収した全ての地方企業が成長し、地域活性化にも貢献しているのです。

今後も、前田工繊自身が福井発祥の地方企業であることを活かして、福井から、地方を元気にしていきます。

前田工繊は、M&Aの実施により、多才な人材が集まる企業となりました。社員が1つにまとまり、より効率的に仕事に取組むために、新たに行動指針を策定しました。行動指針とは、「真」・「善」・「美」の整った会社を目指し、「真」＝学習（真実を知ろう）、「善」＝道徳（不平不満のない職場）、「美」＝清潔（工場・職場を常にキレイに）を実践していきます。

今後もこの行動指針を基盤とし、新たな分野に果敢に挑戦します。規模の拡大を追う「膨張」ではなく、利益を伴う「成長」を目指し、目標を達成した社員にはきちんと報いる、「厳しくも温かい会社」を目指します。

また、前田工繊は「健康経営宣言」を行い、社員一人ひとりの心と体の健康づくりに深くかかわり、支援していくことを宣言しています。健康経営プロジェクトチームを立ち上げ、社員の健康維持・増進のための様々な取組みを実施しています。

前田工繊の始まりは、土木資材に「繊維」を採り入れるという全く新しい発想をマーケットに広めた、正にベンチャー企業でした。今でもこのベンチャーの精神は、社内の至る所に引き継がれ、混ぜるイノベーションを通じて、新たな挑戦が次々と行われています。

多才な先輩社員と混ざってみたい方、新たな取組みに果敢に挑戦したい方、ぜひ、前田工繊の扉をノックしてみてください。皆さんの期待に充分応え得る企業であると思っています。