前田工繊の”ファン”に
なってもらいたい

N.Tさん

入社年2019年
勤務地福井本社
所属業務企画部 企画総務グループ
福井広報部(兼務)
※掲載内容は取材当時(2023年12月)のものです。

私の仕事

株主総会の司会も、
SNSの運用も
私は福井本社で、業務企画部と福井広報部の2つの部署に所属しています。業務企画部では、主に投資家への対応として、株主総会の企画・運営、決算短信や有価証券報告書といった企業の経営状況を投資家へ知らせる開示資料の作成を行っています。また海外の投資家に向けて、開示資料の英訳も担当しています。
福井広報部では、新製品発表のプレスリリース(お知らせ)発信をはじめ、マスコミなどの取材対応HPやSNSの運用など、世の中に向けて前田工繊をより広く知ってもらうきっかけづくりが私の主な仕事です。入社1年目に業務企画部に配属になり、2年目に新設した福井広報部に立ち上げから関わり、以来両方の部を兼務しています。


こうして並べてみると、日頃から幅広い業務に携わらせてもらっていると実感します。株主総会の司会をする日もあれば、メディアへ当社のことを取り上げてもらうための営業活動に行く日もあります。また、英文資料を作成する一方で、SNSで前田工繊グループの魅力をどう伝えようか、といったことも常に考えています。これまでは一つのことだけを集中して取り組む方が向いていると思っていたのですが、この会社に入って、実は私は、こうしていろんな業務に携わっていることが楽しく、自分に向いているのかもしれないと思うようになりました。

やりがいを感じるとき

新たな挑戦をすることも、
いまは怖くない
私は幼い頃から英語が好きで、高校、大学では国際関係の学科で学んでいました。将来的に英語に関わる仕事がしたいと思って就職活動をする中で前田工繊のことを知り、ビジネスの成長性や福利厚生、インターンシップや面接を受けたときに感じた和やかな社風にも惹かれて、入社することを決めました。実際に英語を活かせる業務も任せてもらえたことに加えて、入社間もないうちから、やりたい!と思った仕事には何でも参加させてくれました。全てのことが初めてで、この分野は苦手かも……と思うようなことも、先輩方に教わりながらやってみると意外とできる、ということにも気づき、どんどん新しい世界が広がりました。いまでは、新たな挑戦をすることにも怖くなくなり、自分自身の成長を感じます。

5年間で特に印象深かった仕事を一つあげると、「環境に配慮した製品や、暮らしを良くするデザインに対する表彰制度」に応募し、受賞に至ったことです。企画・広報部門には、「企業価値の向上に貢献する」という目的があり、その一環で、外部からの客観的な評価を得るため、各種表彰制度に応募しています。製品そのものや会社のビジネスモデルなど、さまざまなジャンルのうちどの賞に応募するかを決め、開発・営業推進・製造部門など関連部署を巻き込みながら、申請書の作成からヒアリング審査まであらゆることに対応します。私たちの仕事は成果を目に見えるかたちで表すことが難しいからこそ、初めて受賞という結果を得たとき、先輩と喜びを分かち合ったときの気持ちは今も忘れられません。

今後の目標・挑戦

ともに成長できる
環境がある
成長したいと思う人にとって、前田工繊はとてもやりがいがある会社だと思います。若いうちからいろんな挑戦をさせてもらえるだけでなく、困ったらお互いにサポートし合える環境があります。私自身も、皆でともに支え合い、成長しながら、この仕事を通じて社会貢献ができることをとても誇りに思います。

私は自分の仕事を通じて、前田工繊グループの”ファン”をもっと増やしたいと思っています。当社を知らない方にも魅力をしっかりとお伝えして、当社の人や、モノづくりのファンになってもらえたら嬉しいです。そのために自分にできることを一つひとつ、これからも積み重ねていきたいです。
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