理系の素養を
存分に生かせる
技術営業という仕事
存分に生かせる
技術営業という仕事
M.Mさん
入社年2003年
勤務地東京本社
所属営業推進部 企画推進グループ
※掲載内容は取材当時(2023年12月)のものです。
私の仕事
技術を専門的に知る立場として
営業する
営業する
私が担当している仕事は大きく3つにわけることができます。1つ目は、建設コンサルタント様への技術営業、つまり、実際に土木構造物の設計を行う会社に対して、当社の製品のPRをしたり、当社工法・製品を使ってどのように設計すればいいかの提案などをしています。2つ目が、お客様に対して各種説明会をすることです。自社の製品について説明するだけでなく、特定の技術についてお客様の会社の新入社員の方向けに講義をしたり、社内研修の一環として要望されたテーマでお話しする、といったこともご希望に応じて行っています。そして3つ目が、各営業店の技術相談、つまり、社内の営業担当者からの技術的な相談への対応です。
私は学生時代、当社の専門分野であるジオテキスタイルの研究をしていました。それが前田工繊に入ろうと思った大きなきっかけでもあるのですが、そのため私は、技術的なことを専門的に知る立場としてお客様への営業を行ってきました。たとえば上記の1つ目の技術営業の業務でいえば、構造物の設計を担うお客様に対して、具体的な提案をした上、実際に設計の一部ではありますが、強度や構造に関する計算を行ったりもしています。
私は学生時代、当社の専門分野であるジオテキスタイルの研究をしていました。それが前田工繊に入ろうと思った大きなきっかけでもあるのですが、そのため私は、技術的なことを専門的に知る立場としてお客様への営業を行ってきました。たとえば上記の1つ目の技術営業の業務でいえば、構造物の設計を担うお客様に対して、具体的な提案をした上、実際に設計の一部ではありますが、強度や構造に関する計算を行ったりもしています。
やりがいを感じるとき
自分がやらなければ、
復旧が遅れる
復旧が遅れる
この会社に入社して20年が経ち、さまざまな仕事をしてきた中で、特に印象に残っていることの一つに、入社した翌年の2004年10月に起きた新潟県中越地震の際の仕事があります。地震によってJRの線路が崩れて不通になり、その復旧のために建設会社に呼ばれて打合せに行ったのですが、雪が降るまでに復旧工事を完成させたい、という事情があり、急ぎで設計を仕上げてほしいと依頼されました。当時の自分にとってそれは、とても大きな責任のある案件でしたが、自分が1日延ばせば復旧が1日遅れると思うと、何とかやり切ろうと思えました。自分の行った構造計算をベースに復旧計画が進められることになりました。工事段階でも現地で対応しました。すべて終わったあと、震災復旧の記事などに載ったのを見て、このとき本当に、自分が社会の役に立ったということを実感することができました。
この経験は、自分がこの仕事を続けていく上で、一つの自信になっています。キャリアの初期にこのような経験ができたことは自分にとってありがたいことだったと感じています。若手にこういうやりがいを実感できる機会があると良いと思いますし、自分もまた、やりがいを実感できる機会を作ってあげたいと思いながら、仕事をしています。
この経験は、自分がこの仕事を続けていく上で、一つの自信になっています。キャリアの初期にこのような経験ができたことは自分にとってありがたいことだったと感じています。若手にこういうやりがいを実感できる機会があると良いと思いますし、自分もまた、やりがいを実感できる機会を作ってあげたいと思いながら、仕事をしています。
今後の目標・挑戦
理系の学生にとって、
きっと魅力的な選択肢
きっと魅力的な選択肢
理系出身である自分は、当初はもっと研究職に近いような仕事をしたいと思っていました。しかしこの会社で技術営業として働いてきた結果、いまは、技術的な専門知識を存分に生かしながらお客様の力になれるこの仕事に大きなやりがいを感じています。多くの理系の学生さんたちにとってもきっと魅力的な選択肢であろうと思います。
前田工繊の強みの一つは、技術営業がしっかりしていることだと言われます。自分自身もそう自負しています。理系色が強く、かつ、社会への貢献を実感できる仕事がしたい人に、当社はきっと向いています。ぜひ扉を叩いてみてください。
前田工繊の強みの一つは、技術営業がしっかりしていることだと言われます。自分自身もそう自負しています。理系色が強く、かつ、社会への貢献を実感できる仕事がしたい人に、当社はきっと向いています。ぜひ扉を叩いてみてください。