モノづくりを学び、
その楽しさを
知った10年間
その楽しさを
知った10年間
K.Hさん
入社年2012年
勤務地福井本社
所属開発技術部 複合材料グループ
※掲載内容は取材当時(2023年12月)のものです。
私の仕事
新入社員の時代から
海外の製造現場へ
海外の製造現場へ
私は入社以来一貫して開発技術部に所属しており、主に合成木材の開発に携わってきました。合成木材とは、材木の粉などのリサイクル木材とリサイクルプラスチックを混合して作った人工の木材で、屋外のウッドデッキなどによく使われています。見た目や手触りは天然の木材のようでありながら、耐久性が高い材料です。
私が合成木材の開発に携わるようになったのは、入社した年にちょうどその開発が始まったためでした。最初はもちろん合成木材のことなど何も知らず、先輩方に教えてもらいながら一から学んでいく日々でしたが、入社して1年も経たない2013年2月には、製造現場があるベトナムへ行く機会をもらいました。当時はまだ工場が一つできたばかりのころで、現場も手探りで進めている段階でしたが、福井で設計・開発された製品が、実際にどのような人たちによってどのような工程で作られているのかを間近で見ることは、自分がモノづくりをしていく上で、とても大きな経験になりました。
私が合成木材の開発に携わるようになったのは、入社した年にちょうどその開発が始まったためでした。最初はもちろん合成木材のことなど何も知らず、先輩方に教えてもらいながら一から学んでいく日々でしたが、入社して1年も経たない2013年2月には、製造現場があるベトナムへ行く機会をもらいました。当時はまだ工場が一つできたばかりのころで、現場も手探りで進めている段階でしたが、福井で設計・開発された製品が、実際にどのような人たちによってどのような工程で作られているのかを間近で見ることは、自分がモノづくりをしていく上で、とても大きな経験になりました。
取り組んでいる課題と役割
一つの製品の開発を10年以上
続けてきた中で得た自信
続けてきた中で得た自信
以来10年以上に渡って、合成木材の開発を続けてきました。ベトナムにはいまも度々訪れていますが、1つだった工場がいまでは6つになり、10年間での進展を感じます。開発の仕事は、失敗したり行き詰まったりすることも多くて、決して簡単ではありません。乗り越えるべき課題もまだたくさんあります。でも失敗を繰り返しながらも、チームのみなと相談しつつ、試行錯誤を重ねていくと必ず解決策にたどり着きます。そうしたときは本当にいつもうれしく、モノづくりをする楽しさを実感します。
開発した製品はいろんな場で使ってもらえるようになり、いまでは公共の施設などで見かけることもよくあります。そういうときにはやはり、自分の仕事が社会の中でちゃんと役に立っているということを実感して嬉しくなります。また自分自身、入社以来いろいろな知識や技術を身に付けることができ、本当に成長させてもらいました。以前は人前で自分の意見を言うのが苦手でしたが、いまでははっきりと自分の考えをいうことができるようになりました。自信がついてきたからなのかなと感じます。
開発した製品はいろんな場で使ってもらえるようになり、いまでは公共の施設などで見かけることもよくあります。そういうときにはやはり、自分の仕事が社会の中でちゃんと役に立っているということを実感して嬉しくなります。また自分自身、入社以来いろいろな知識や技術を身に付けることができ、本当に成長させてもらいました。以前は人前で自分の意見を言うのが苦手でしたが、いまでははっきりと自分の考えをいうことができるようになりました。自信がついてきたからなのかなと感じます。
やりがいを感じるとき
人を大事にする会社で
働ける喜び
働ける喜び
前田工繊に入社して、自分自身は大きく変わってきたものの、会社に対する印象は入社した当時から変わっていません。就職活動時の面接で、私はこの会社の雰囲気に惹かれました。社員の方それぞれに、人を大事する雰囲気を感じ、特に会長(当時社長)のざっくばらんで温かい印象が、ここで働きたいと思った何よりものきっかけでしたが、そのイメージは現在もそのままです。自分が大切にしていることを共有できる会社で働けることの喜びを日々感じています。
学生の皆さんにはぜひ、いろんな会社を見て、また自分のことを良く分析して、自分に合った会社を見つけてほしいと思います。前田工繊についてもよく知ってもらって、その上で自分に合いそうだと思ったら、安心して扉を叩いてみてください。きっとその印象のまま、働き続けられる会社なのではないかと思います。
学生の皆さんにはぜひ、いろんな会社を見て、また自分のことを良く分析して、自分に合った会社を見つけてほしいと思います。前田工繊についてもよく知ってもらって、その上で自分に合いそうだと思ったら、安心して扉を叩いてみてください。きっとその印象のまま、働き続けられる会社なのではないかと思います。